メンバー紹介
京都市立芸術大学声楽科及び同大学院修了。京都音楽協会賞受賞。兵庫県芸術文化海外留学助成金を受けオランダに留学。グレゴリオ聖歌からバロック期に至るソロ声楽とアンサンブルを学ぶ。
留学中より「アンサンブル・ラ・プリマヴェーラ」「ラ・プティット・バンド」「バッハ・コレギウム・ジャパン」などのソリストとして、国内外のコンサート及びレコーディング活動に参加。
帰国後は特に初期バロック期のソロ声楽曲及びマドリガーレの研究に力を注ぎ、日本では数少ないマドリガーレをレパートリーとする声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」を結成。
クラウディオ・モンテヴェルディのマドリガーレ全曲演奏を開始し、積極的な活動を展開している。発声・アンサンブル指導にも定評があり、各地で行っているレクチャーや公開レッスンなども好評を得ている。
アンサンブル・クライスでは、2015年第19回及び2018年第22回定期演奏会の指揮者を務め、来年2024年7月7日の第24回定期演奏会でも指揮者を務める。
武蔵野音楽大学声楽科卒業。同大学院修了。主にドイツリートと宗教曲を中心に勉強したのち、二期会オペラスタジオにてオペラの研鑽を積む。「メサイア」、「天地創造」、バッハのカンタータのソリストを務めたほか、神奈川県立音楽堂新人演奏会、横浜交響楽団との共演、NTT・セキスイハウス主催の音楽会、ドイツリートのコンサートなど数多く出演している。
オペラでは「お夏狂乱」「手賀沼讃歌」「源氏物語」「注文の多い料理店」等に出演。二期会会員。1995年よりアンサンブル・クライスのヴォイストレーナーを務めている。