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クライス第3回演奏会 1997年6月22日(日)川口リリア音楽ホール


指揮:ヴァルター・ヨハネス・ベック
オルガン:田村治美
合唱:アンサンブルクライス

●ヴィクトリア「ミサ"大いなる神秘"」
●タリス「聖なる神」
●シェパード「あなたの御手に」
●バード「幼子を抱きて」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」
●メンデルスゾーン「私たちは人生のさなかに」
●シュッツ「わが魂は主を崇め」
●J.S.バッハ「御霊はわれらが弱さを助けたもう」



☆Photo Album : 「リハーサル」「本番~打ち上げ」

※photo album、Flash movieは別ウィンドウにて開きます。

クライス第4回定期演奏会 1998年10月23日(金)北とぴあ さくらホール


【結成5周年記念コンサート】

指揮 : ヴァルター・ヨハネス・ベック
管弦楽 : アンサンブルofトウキョウ
独唱 : 池田京子(S)、西松甫味子(Ms)、川瀬幹比虎(T)、北村哲朗(B)
合唱 : アンサンブルクライス

●J.S.バッハ「ロ短調ミサ曲」



☆Photo Album : 「リハーサル、本番、打ち上げ」

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クライス第5回定期演奏会 1999年6月27日(日)川口リリア音楽ホール


~Dietrich Kilian in memoriam~


指揮 : 樋口隆一
管弦楽 : 神戸愉樹美ヴィオラ・ダ・ガンバ合奏団ほか
合唱 : アンサンブルクライス

●ブクステフーデ 連作カンタータ「われらがイエスの四肢」
●J.S.バッハ カンタータ106番「神の時は最善の時なり」


☆Photo Album : 「本番の様子」



**ブクステフーデとバツハ** 樋口隆一

バッハは確かに西洋音楽の長い歴史のなかで傑出した存在だが、孤立した存在ではなかった。彼の芸術は、中世以来の伝統を踏まえ、それを集大成するものであると同時に、後代の作曲家にとっても偉大な模範となった。
バッハの幅広い創作活動を俯瞰すると、その中心は若い頃はオルガン曲であり、その後しだいにカンタータや受難曲等の声楽曲に移ることがわかる。生涯の大半を教会音楽家として送ったバッハにとって、それらはまさに彼の音楽家としての職業生活の中心だったからに他ならない。これらのジャンルにおいてバッハの模範となった作曲家は枚挙に暇がないが、なかでも重要なのはブクステフーデである。
1705年の12月頃、アルンシュタット新教会のオルガニストだった20歳のバッハは、4週間の休暇を取って北ドイツのハンザ都市リューベックを目指した。おそらく同地の聖母マリア教会オルガニストだったブクステフーデを訪ね、彼に代表される北ドイツ楽派のオルガン曲や声楽曲を学ぶためだったと推察される。ブクステフーデの芸術があまりにすばらしかったためか、申し出た休暇の4倍も長く逗留したと伝えられている。リューベックでは12月2日と3日の両日、神聖ローマ帝国皇帝レオポルト1世の死を悼み、ヨゼフ1世の即位を祝うための特別な教会音楽会が行なわれたが、バッハがそこで何を聴いたかは伝えられていない。確かなことは、ブクステフーデの壮麗なオルガン曲が、トッカータとフーガなどに代表されるバッハの初期のオルガン曲に多大な影響を与えたこと。さらにはバッハの初期の教会カンタータもまた、ブクステフーデの影響なしにはありえなかったということである。

私はかつてドイツ留学時代に、『新バッハ全集』の編纂に携わり、7曲の教会カンタータを校訂するという幸運に浴した。なかでも最も重要なカンタータが「神の時は最善の時なり」BWV106という作品であった。その思い出のカンタータと、初期のバッハに多大な影響を与えたブクステフーデの声楽曲を一晩のプログラムのなかで取り上げるというアイデアはかなり以前から持っていたが、今回ようやくそれを実現させることになった。そこで昨年、滞在中のウィーンでドブリンガー書店を訪れ、メルゼブルガー版のブクステフーデ作曲「われらがイエスの四肢」の総譜を買い求めたのだが、それを手にとって驚いた。今は亡きディートリヒ・キリアン(1928~1984)の校訂ではないか。

キリアン博士は私が客員研究員であったゲッティンゲン・バッハ研究所の研究員で、『新バッハ全集』のなかでもオルガン曲を中心に多くの巻を校訂したドイツの音楽学者である。物静かな紳士で、副所長のアルフレート・デュル博士とともに、初心者の私にさまざまなアドヴァイスを与えてくれた恩人の一人である。その彼がこの作品の校訂者でもあるという事実を、私はうかつにも知らなかった。調べてみると、彼はブクステフーデの声楽曲に関する学位論文で1956年にベルリンで哲学博士になっていた。まさにブクステフーデとバッハを語る上では忘れてならない存在だったわけだ。私はなにか因縁めいたものを感じた。そこでキリアンと私の校訂によるブクステフーデとバッハの名作を、彼の追悼の意味も込めて指揮させていただくことにしたのである。

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クライス第12回定期演奏会 2006年7月8日(土)同仁キリスト教会


【指揮】宇野徹哉
【オルガン】荒木治子
【合唱】アンサンブルクライス


●ノン・パパ「博士らは東方より来たり」
●タリス「われは天の声を聞きぬ」
●ゲレーロ「めでたし天の女王」
●ヴィクトリア「恐れるな、マリアよ」
●ハスラー「マリアは言った」
●J.バッハ「わが魂よ、平安に帰るがよい」
●パッヘルベル「主は王となられた」
●J.S.バッハ「正しき者は滅びしも」
●同「御霊はわれらの弱さを助けたもう」
●同「恐れるな、われは汝と共にあり」
●ラインベルガー「スタバト・マーテル」 他


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クライス第14回定期演奏会 2009年3月21日(土)サントリーホール・ブルーローズ


【指揮】宇野徹哉
【ピアノ】荒木治子
【合唱】アンサンブルクライス
◇ソプラノ◇
赤谷京子・有田知子・江上よう子・大部淳子・桑原洋子・静間志津子・白鳥由美子・杉本純子・平川聡子・松鹿光・溝田照子
◆アルト◆
磯田久子・叶谷まり子・小池順子・四条真実・玉井真美子・新岡都樹・日吉祥子・松尾京子・吉本恵子
◇テノール◇
内田勇史・齋藤新・永井崇多宏・永澤健
◆バス◆
上野元立・大谷浩史・川棚直・東浦邦治・溝田博和・室田悟・吉田真康・米村一臣



【演奏曲目】
第1部
●グレゴリオ聖歌「過越しのいけにえを賛美せよ」
Gregorian Chant “Victimae paschali”
●ウィリアム・バード「過越しのいけにえを賛美せよ」
William Byrd(1543-1623<イギリス>) “Victimae paschali”
●ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ「これぞわが喜び」
Johann Ludwig Bach(1677-1731<ドイツ>) “Das ist meine Freude”
●モーツァルト「聖なるマリア、神の御母よ」
Wolfgang Amadeus Mozart(1756-1791<オーストリア>) “Sancta Maria, mater Dei”
●シューベルト「夕映えの中に」
Franz Schubert(1797-1828<オーストリア>) “In Abendrot”
●メンデルスゾーン「主は天使たちに命じられ」
Felix Mendelssohn Bartholdy(1809-1847) “Denn er hat seinen Engeln befohlen”
●ラフマニノフ「アヴェ・マリア」
Sergei Rachmaninoff(1873-1943<ロシア>) “Ave Maria”

第2部
●バッハ「ミサ曲ト短調」
Johann Sebastian Bach(1685-1750<ドイツ>) “Missa in g-Moll"Lutherische Messe", BWV235”
●ラインベルガー『ミサ曲変ホ長調』より「キリエ」「グローリア」
Josef Gabriel Rheinberger(1839-1901<リヒテンシュタイン>) “Kyrie / Gloria”

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